19世紀から20世紀にかけ、当時の英国を代表するステンドグラス工房の一つ『Clayton and Bell』
この度、St.Mary・Jesus・St.Johnが描かれたビクトリア時代中期のステンドグラスをお納めいたしました。
メンテナンスといたしましては、オリジナルのピースを最大限残すための割れ修理、及び欠損部分の絵付け焼き直しを行いました。
また、衝立としてお使いくださるとのことでしたので、屏風蝶番を用いてコの字/N字のどちらにも折れるよう仕上げました。
一緒にお納めした燭台にも早速火を灯してくださり、透過する光によって変化する色ガラスの表情をお愉しみくださいます。
これからも大切にお使いいただきます。