この度、ビクトリア期からエドワード期にかけて制作された、こだわりのアンティークスをお納めいたしました。
エントランスホールから続くリビングの一角に設けられたワーキングスペースには、後ろ姿を含めどの角度からご覧になってもシルエットの美しいアームチェアをご採用いただきました。
今の雰囲気を残すため、状態の良い生地は暫くそのままお使いくださるとのことでしたので、背面と底面を開き、内部のクリーニングとコイルバネやベルトの調整を行い仕上げました。
また、その作りも然ることながら全体に施された繊細な象嵌が目を惹くシュールブレッド社製のドレッシングテーブルは、ローズウッドの木目が美しいスツールと共に実用を兼ねベッドルームに設置いたしました。
これからも大切にお使いいただきます。