この度、戦前の建物をリノベーションされたお住まいに、ビクトリア期を中心としたアンティークスをお納めいたしました。
光を透過した際のガラス特有の効果を活かし、実用を兼ねて配置いたしました。
また、新旧の部材を使用して制作した洗面台は、お持ちだった日本の古いピアノスツールを張替えて合わせました。
アンティーク家具につきましては、姿見としてもお使いいただける大きな鏡が特徴的なキャビネットをはじめ、牛2頭分の革を使い全張替えを行ったチェスターフィールドやサイズ感の良いセティ、以前の買い付け時にご依頼をいただいていたダイニングセットなど、それぞれのお部屋の用途にあわせて設置いたしました。
これからも大切にお使いいただきます。
昨年末から始まりました工事の中、大工さんはもちろん電気屋さんや設備屋さんなど、搬入や設置にご協力くださいました多くの職人の皆様にはこの場を借りてあらためてお礼申し上げます。