この度、リフォームに際しお誂えになった浴室と洗面へと続く引き戸へ、エドワーディアン期に制作されたステンドグラスをお納めいたしました。 採光を考え少し大きめに取った開口部でしたので、ステンドグラス上部にはテクスチャの近いクリアガラスをお選びいただきました。 時代が重なるウィリアム・モリスの壁紙との相性も良く、戸を開け柄が重なった際も面白い効果が期待できます。 同時に、和室から続くもう一つの浴室と洗面には、カットとエッチングが施されたランプ照明を設置し、壁面への映り込みなどもお愉しみになれます。 これからも大切にお使いいただきます。