歴史の香り漂う岡山城下、新緑に囲まれ竣工されたお住まいにこだわりの品々をお納めいたしました。
中庭を臨む空間にはビクトリア時代後期に作られたディスプレイキャビネットやダイニングセット、照明などを配置し、柔らかい陽の光が入るお部屋にはシルエットの美しい同じく19世紀のドレッシングテーブルを設置いたしました。
チッペンデールのダイニングセットとビクトリア様式のドレッシングテーブルは、二度の買い付けに渡りイギリスから連れ帰りました。
約1年を掛け、お住まいの工事と共に照明や建具金物など一つひとつお選び頂きましたが、オリジナルのデザインで制作したステンドグラスの取り付けなども含め、現地の工務店さんや職人の方々にも本当にお世話になりました。
イギリスで撮影してお送りしたメンテナンス前の写真に始まり、今回のお納めに至り職人一同胸をなでおろしつつ、このプロジェクトは続きますのでまたの機会にご紹介できればと思っております。