『紅塵荘』(1927年竣工)
激動する時代の中、現在の神戸市立博物館の南蛮美術コレクションの礎を築いたことでも有名な池長孟氏の邸宅として建てられた屋敷である。
2015年1月、建物の解体の際に所有者のご好意のもと、同博物館関係者のお手伝いとして、建物に残ります当時を物語るステンドグラスや建具飾りなどを保存を目的として取り外すため作業に入らせていただきました。
国内外で永い間大切にされてきたモノを日々触る中、歴史的に貴重なモノを後世へ残す仕事のお手伝いをさせていただき感謝申し上げます。
神戸市立博物館