全国天満宮の総本社・北野天満宮
菅原道真公を祀る学問の神様として知られ、日々多くの方が訪れる京都の名所でもあります。
この度、当時の華やかな祭りの様子が描かれた「北野祭礼図絵巻」に観ることができる「北野祭」を再興するため、調査の過程で発見された「担い茶屋」2基、それらに付随する祭礼道具の制作を含めメンテナンスいたしました。
作業に際し使用する材料は、同じく蔵から見つかった古い祭礼などに使われていた木材を頂戴し、形を変え使わせていただきました。
そして、京都の文化や技を今に継承する職人さん達や多くの方々御協力のもと、直径約3m、高さは花を含めると4m近い「花傘」も現在制作されています。
10月1日から5日まで執り行なわれる瑞饋祭(ずいきまつり)にて、これら一堂に披露されます。
御誘い合わせの上、是非ご覧下さいませ。
北野天満宮