リビングと書斎の間の室内壁に、ステンドグラスをお納めいたしました。
英国をモチーフとしたお宅には、こだわって集められたアンティークスが置かれており雰囲気のある空間が仕上がりました。
ステンドグラスには3mmケイムを使用して、より繊細な線を表現すると共にガラス選びにも時間を掛けさせていただきました。
ヨーロッパの吹きガラス職人の手により作られた色板ガラスや、今では少なくなったとても淡い色味のアンティークガラス(19世紀中頃)も使用し表情のあるステンドグラスを制作いたしました。
最後の写真は、同じ建物の異なる空間に2009年にお納めしたものですが、今も変わらず光による色味の変化をお愉しみくださっております。