先日Soldとなりましたミラースタンドのメンテナンス。
分解すると、飾り枠・面取り鏡・スペーサーの厚紙・背板&スタンドの4つのパーツで出来ています。
鏡と接着されていたことが窺える古い厚紙は交換しました。
薄いベニヤ板で後から付けられたであろうスタンドは、ご使用方法もお聞きしておりビスの効きが甘く頼りない感じでしたので、形状はそのままで少し厚みのあるものを作ることにしました。
背板からスタンドを外し、型を取って木を切ったらパーツが揃いました。
あとは家具と同じ塗装をして
組み戻せば完成ですっ!!!
と、いつもの作業を少し大袈裟に書いてみましたが、「ん?」と思われた方もおられるかも知れませんね。
少し前の写真に戻って背板とスタンドを繋ぐ部分をご覧いただくと、ここまでしか開かない蝶番の内側に付いたビスをどうやって取るの?ってなりますよね。
精密ドライバーの写真を載せていますが、もちろん隙間には入らないのでビスを回すことが出来ません。
では、どうやって蝶番を取るかは次回のブログで!
冗談です。すっごく久しぶりのブログ更新なのでつい...
答えは簡単、蝶番の芯を抜きます。
そして、交換する新しいスタンドに片方のプレートを付け直して、芯を戻せば完了です。
蝶番を外側に付けたり、開ききるスタンドをチェーンで留めたりするより収まりも綺麗ですよね。
ということで、納品前にメンテナンスのご報告を兼ねてこのブログを書いていましたが、昨日お店まで取りに来てくださいましたので事後報告になりました(笑)
ありがとうございました!