「イギリスに行ったら何食べるの?」と尋ねられることがあります。
聞き方によってはいくつかの意味に解釈できる質問ですが、先ずは「やっぱり、フィッシュ&チップスですかねぇ」とお答えします。
大きな白身魚とジャガイモをサクッと揚げた、言わずと知れたイギリス料理です。
でも、「他には?」と続くと、いつも「何食べたっけ?」と考えてしまいます。
空港に到着したその日から行動を開始する買い付けでは移動しながらの食事が多く、渡英中の半分は毎回行き先を変えるので行き当たりばったりで食事をします。
そんな中でも、現地のアンティークディーラーさん達とは必ず食事をします。
毎回、「何が食べたい?」と聞いて下さるので、「何でも良いのでイギリス料理!」とお伝えします。
これら全て本当に美味しかったのですが、イギリス料理かと聞かれると定かではありません。
ちなみに、最後の2枚はギリシャ料理ですし、前回はネパール料理を。。。
肉々しいお料理が続くと、海沿いを歩いた際に目にする魚介類も食べたくなります。
このお店は夏場だけオープンされるので、タイミングが合えばまた立ち寄りたいと思っています。
最後に、いつもお世話になっている業者さんのところで、毎回お昼にデリバリーしてくれるフィッシュ&チップスwith コーク。
使われるコッド(タラ)は一度も冷凍されていない新鮮なものが揚げられた、地元の方に人気のお店の看板メニュー。
アンティーク家具がところ狭しと並ぶ倉庫で、どれを日本に連れて帰ろうか迷いながら食べるフィッシュ&チップスがやっぱり一番美味しいと思います。